こんにちは
ちゃまです
さて、気づいた方がいるかどうか?
(いや、いないだろう)
アメーバさんから早々に引っ越してきました。
(ごめんなさいアメーバさん。自分のお家が欲しかったの)
わたしは旦那さんのジャカルタ赴任に帯同しませんでした。
そのことを今も、
『これで良かったのか?』
ポツリポツリと思います。
そして、
バンコクで起きた、とても悲しいニュースを読みました。
https://www.thaich.net/news/20180913fs.htm
自ら命を絶たれたらしいとのこと。
そうせざるを得ないほど辛かったのだろうと
胸が痛みます。
これから書くことは
わたし個人が思ったことであり、
色々な考え方を持つかたがいて当然のことで
違うよね。と思うこともあると思います。
「違うな」と感じる方、ご容赦くださいね。
わたしには11歳と3歳の娘がいます。
上の娘は小学校六年生で思春期に突入しています。
下の娘は幼稚園の四年保育に4月から入りました。
そして、わたし自身は昨年夏に見つかった乳がんの治療中。
2018年2月、化学療法終盤で旦那さんから
「ジャカルタ赴任の打診があった」
と上司との面談後すぐに連絡をくれました。
わたしは「少し考えさせて」と答えました。
可否の返事の納期は早いほうがいいとのことでした。
その時のわたしの答えはほぼ決まっていました。
OKだと。
旦那さんが海外で働くことに憧れていることは
なんとなく感じていました。
後は、わたし達家族が帯同するかどうかだけでした。
上の娘は周りとなじむのにとても時間がかかる子。
新しい環境にすんなり入っていける可能性は低い。
下の娘は家にいればいいけれど、
アパートと建物内の広場などで遊ぶにも限界がある。
(我が家はまわりを田んぼに囲まれた田舎)
わたしは、術後1年未満。
術後1~2年での再発が多い。その時期に入る。
インドネシアでは検診を受けるのにやはり不安が拭えない。
自分の足元すら不安なのに
家族のサポートすら出来ずに
むしろ足手まといになる自分が見えました。
わたしの本当の希望は帯同すること。
でも、それはやめておこうと決めました。
旦那さんも同じ気持ちでいました。
そんな経緯があり、
亡くなられた女性の置かれた状況が
子育て中で、外国にお住まいで、持病をお持ちだった。
ご主人は仕事がとてもお忙しい。
自分を重ねて見てしまいました。
わたしは駐在妻にならなかったので、
本当の苦悩はわかりません。
何を選択して、どう生きるのか?
今のわたしの選択は正しかったのか?
そんなことは誰にもわからないし、
正しさの基準も人それぞれ。
だから、今は、
子どもたちと暮らせる幸せを日々味わいながら
これからの事を思えたらと
そう感じました。
わたしのように(個々の状況は違えど)
帯同しなかった奥様で
「本当は帯同したかった」
そんな思いをお持ちのかたに
こんな人もいるんだな。と思っていただけたら。
旦那さんとは
ジャカルタと日本で離れてはいるけれど、
同じ方向を向いて生きていると、
思っています。
亡くなられた女性のお冥福をお祈り申し上げます。
ちゃま